英国王立芸術大学院(Royal College of Art:RCA)と共同で、包括的な社会のデザインをテーマとしたワークショップ「RE-MIX」を開催しました。
このプロジェクトは、包括的(インクルーシブ)な社会のデザインをテーマとし、本研究院とRCAのデザイン教育手法を比較することでデザインイノベーション教育につながる新たな知見を得ることを目的としています。
方法としては、双方の教員が手法を共有するワークショップをRCAと九州大学 芸術工学部で開催し、結果を比較しました。2015年10月には7名の教職員が渡英し、RCAの修士課程以上の多国籍、多分野の学生との第1回ワークショップを開催し、RCAの教育手法に基づいたアプローチを行いました。2016年2月には、RCAより2名の教員を九州大学に招き、第2回ワークショップを開催しました。多様な市民や九州大学の学生とともに本研究院のインクルーシブデザイン手法に基づいたワークショップを行いました。
主催
九州大学大学院 芸術工学研究院
連携
英国王立芸術大学 Royal College of Art