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フィンランドの生活とデザインのこれから

2017年3月12日

福岡市博物館で2017年1月14日~3月20日に開催されている「フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展」に関連して、ヘルシンキからフィンランド・デザインに造詣が深いカーリ・ハンス・コモネン氏やアールト大学の教授をお招きし、フィンランドの文化やこれからのデザインに関するセミナーを開催しました。また、これまで九州大学大学院芸術工学研究院で行われてきたアールト大学との共同研究を踏まえ、九州大学・平井康之教授による講演を行いました。会場にはフィンランドへ留学した学生による体験記、フィンランドのデザインを紹介する展示も行いました。

■展示内容
フィンランドの暮らしの紹介パネル、模型など

■定員
先着50名

■プログラム
12:30-  受付
13:30-13:35 開催のご挨拶
13:35-13:45 学生によるフィンランド体験記
13:45-14:00 講演「グローバルデザインプロジェクト」:九州大学 平井康之教授
14:00-14:15 講演:「ニューメディアデザイン」アールト大学 ラスムス・ヴオリ氏
14:15-14:30 講演:「フィンランドのゲームデザイン」アールト大学 ミイッカ・ユンニラ氏
14:30-14:45 講演:「社会デザイン」カリ・ハンス・コッモネン氏
14:45-15:30 トークセッション
登壇者:カーリ・ハンス・コモネン氏、ラスムス・ヴオリ氏、ミイッカ・ユンニラ氏、平井康之教授
モデレーター : 高宮由美子氏(特定非営利活動法人子ども文化コミュニティ)

■プロフィール
平井康之 Yasuyuki Hirai
九州芸術工科大学(現・九州大学)助教授を経て、現在は九州大学大学院芸術工学研究院教授。さまざまな企業のコンサルタントや共同プロジェクトにおいて、人間中心デザインアプローチであるインクルーシブデザインやデザイン思考を実践・研究している。

ラスムス・ヴオリ Rasmus Vuori
フィンランドのヘルシンキにて、ニューメディアアート&デザインの教育、研究、実践を行っている。2006年からアールト大学デザイン・建築学部のメディアラボでニューメディアのデザイン&プロダクション専攻長。インタラクティブ、コンピュータ生成技術を使ったデザインが専門。

ミイッカ・ユンニラ Miikka Junnila
フィンランドのヘルシンキで活動するゲームデザイナー。2011年からアールト大学デザイン・建築学部のメディアラボでゲームデザイン&プロダクション専攻で教鞭をとる。ゲームにシステムと物語の要素を融合させたデザインを行っている。

カリ・ハンス・コッモネン Kari-Hans Kommonen
アールト大学メディアラボ創設メンバーの一人。1997年から2017年までアーキ研究グループのディレクターを務める。社会と文化におけるデザインを専門に、現在九州大学と研究を進めている。

■お問合せ
九州大学大学院 芸術工学研究院
Mail: kidnext@design.kyushu-u.ac.jp
Web: Kyudai Innovation Design NEXT

Enquiries: Kyushu University Faculty of Design
Mail: kidnext@design.kyushu-u.ac.jp
Web: Kyudai Innovation Design NEXT

本セミナーは、平成28年度世界トップレベル研究者招へいプログラム「Progress100」の助成を受けたものです。

フライヤー

日時

2017年3月12日 13:30〜15:30(12:30受付開始)

場所

福岡市博物館 1F 講座室1

福岡市早良区百道浜3丁目1-1

Member

  • カリ・ハンス・コッモネン アールト大学
  • 下村 萌 九州大学大学院芸術工学研究院

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