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Design for SDGs in Fukuoka 2017 -Global Goals Jam / ユニバーサル都市・福岡デザインワークショップ-

2017年8月15日(金)、16日(土)、17日(日)

SDGs(持続可能な開発目標)をテーマとした国際デザインワークショップとオープンセミナー「Design for SDGs in Fukuoka 2017 – Global Goals Jam Fukuoka / ユニバーサル都市・福岡デザインワークショップ -」を開催しました。

2017年9月15日に開催したオープンセミナーでは、SDGsを基軸に「社会的なデザイン」、「福祉の現場とデザインの可能性」の二つの切り口を通して、SDGsとデザインの関係性を議論しました。

2017年9月16日、17日に開催したワークショップには、研究者、学生、デザイナー、経営者、車椅子ユーザー、障害者支援施設看護スタッフ、視覚障害者と盲導犬、乳児と母親など、合計18名の多様な参加者が集まりました。参加者の国籍は、日本、中国、ニュージーランド、オランダ、タイ、ルーマニアの6カ国、日英両言語が混合したワークショップとなりました。

『2030年の未来における包摂的で持続的なコミュニティを見据え、「モノのインターネット」や「デジタルファブリケーション」といった技術を活用し、新しい仕事の仕組みをどのようにデザインできるか?』
というデザイン課題に対して、4チームが創造的なデザインコンセプトとプロトタイプを制作しました。

TOIOT
要介護者のトイレ体験を、負担がかかる行為からプライバシーと尊厳を伴ったリラックスした行為にするためのトイレシステム

街の中にある不便をリアルタイムに共有するマップ
車椅子ユーザーの移動の不便さをなくし、ポジティブな移動体験につながる情報共有システム

Cazera
旅行の際に体験する温度や湿度、風量などの視覚以外の情報をカメラのように記録し再現するプロダクト

Baby BnB
幼い子供がいる家族が屋外で授乳やおむつ交換ができるスペースを提供するプラットフォーム

本ワークショップの成果はクリエイティブコモンズライセンスの下、公開されます。

[日時]
2017年8月15日(金)、16日(土)、17日(日)

[場所]
Fukuoka Growth Next スタートアップカフェ
GOODAY FAB DAIMYO

[主催]
九州大学大学院 芸術工学研究院

[共催]
一般財団法人 たんぽぽの家

[後援]
福岡市、福岡地域戦略推進協議会 (Fukuoka D.C)

[お問合せ / コーディネータ]
張 彦芳 (九州大学大学院 芸術工学研究院 学術研究員)
伊藤 慎一郎 (九州大学大学院 芸術工学研究院 テクニカルスタッフ)
kidnext@design.kyushu-u.ac.jp

ディスカッションの様子
ワークショップ成果物: Baby BnB
ワークショップ風景

日時

2017年8月15日(金)、16日(土)、17日(日)

Member

  • 張 彦芳 芸術工学研究院 学術研究員
  • 伊藤 慎一郎 芸術工学研究院 テクニカルスタッフ

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