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eghub国際研究・教育プログラム さくらサイエンス

2018年2月16日から23日まで

「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」 (別名「さくらサイエンス」) は、科学技術振興機構により設立され、今後科学技術の分野で重要な役割を果たすアジアと、日本の青少年の交流を推進し強化することを目的とし、政府が主導し資金提供を行っています。

「さくらサイエンス」の管轄の下、九州大学 芸術工学部 環境設計学科の環境設計グローバル・ハブは、アジアの都市に見られる建築遺産、歴史的地形、自然環境の保存などの分野に携わる専門家を育てることを目的に、歴史的な環境設計を取り上げる国際研究・教育プログラムの第2回目を企画しました。本プログラムでは、建築遺産および歴史的な町や景観の保存に関連するシンポジウム、建築見学ツアー、ワークショップを行いました。

今年は、カンボジア、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムから10名招聘しました。

[参加者]
Yam Sokly (カンボジア王立芸術大学 講師)
Phal Piseth (カンボジア王立芸術大学 講師)
Setiadi Sopandi (ペリタハラパン大学 講師)
Angeline Basuki (Konsorsium Kota Tua Jakarta社 プロジェクト建築家)
Jestin Bin Nordin (マレーシアサインズ大学 講師)
Muhammad Hafiz Bin Abdul Razak (マレーシアサインズ大学 博士課程)
Pinai Sirikiatikul (シラパコーン大学 講師)
Patcharapong Kulkanchanachewin (シラパコーン大学 修士課程)
Nguyen Thi Minh Nguyet (ホーチミン市建築大学 講師)
Nguyen An Hoa (ホーチミン市建築大学 修士課程)

[日程]
1日目 (2018年2月16日)
卒業予定学生のプロジェクトの視察
卒業予定学生のプロジェクトのプレゼンテーションと批評会
歓迎会

2日目 (2018年2月17日)
福岡市の建築見学ツアー
– エミリオ・アンバースが手がけたアクロス福岡
– 黒川紀章が手がけた福岡銀行
– 複数の有名な西洋建築家が手がけたネクサスワールド
– 伊東豊雄が手がけたアイランドシティ中央公園

3日目 (2018年2月18日)
2016年熊本地震発生後の歴史的建築物の復元を見る熊本遺産ツアー
– 大刀洗町のカトリック今村教会
– 熊本カトリック手取教会

4日目 (2018年2月19日)
2016年熊本地震発生後の歴史的建築物の復元を見る熊本遺産ツアー
– 熊本城
– 阿蘇神社

5日目 (2018年2月20日)
京都遺産ツアー
– 伏見稲荷大社
– 二条城

6日目 (2018年2月21日)
京都遺産ツアー
– 西本願寺
– 長楽館

7日目 (2018年2月22日)
– シンポジウムの準備
– チッタゴンにある歴史的建造物Pk Sen Sattalaのアダプティブユースについての研究発表。これは九州大学、シンガポール国立大学、プルミエ大学の共同研究です。

8日目 (2018年2月23日)
– シンポジウム「アジアにおける都市遺産の現状と保全の課題」
– 懇親会

[お問い合わせ]
九州大学 環境設計グローバル・ハブ(eghub)
メール:eghub@design.kyushu-u.ac.jp
ウェブサイト:環境設計グローバル・ハブ公式ウェブサイト
Facebook :環境設計グローバル・ハブ公式Facebookページ

熊本城復元で披露された職人技
シンガポール国立大学HO Puay Peng教授による基調演説
京都二条城の復元作業

日時

2018年2月16日から23日まで

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