デザインの新たな可能性を切り開き、その活動領域を拡張するために、デザインとは何かについて根本から考えます。デザインはアートやテクノロジー、社会とどのように関係するのか(デザインの存在論)、デザインの歴史の中でデザインの知はどのように変容し発展しているのか(デザインの認識論)、様々なデザインの領域は身の回りの生活とどのように関係しているのか(デザインの体系化)、デザインは何のためにどこに向かおうとしているのか(デザインの倫理学)について、文献調査や実践者のインタビューを通じて研究しています。

Updates

2022.12.21

Webサイト移転のお知らせ

九州大学芸術工学研究院・デザイン基礎学研究センターのウェブサイトは、以下のURLに移転しました。 今後の最新情報は以下の新規サイトで更新します。どうぞよろしくお願い致します。 www.cdfr.design.kyushu …

2022.8.28

第25回デザイン基礎学セミナー『Design withの多元性──ともにデザインするとはどういうことか』

急速に世界が変化する中で、デザインの取組みを社会にひらいていくことが求められている。本講演では、〈ともにデザインすること〉を単なる題目や方法論としてではなく、人々の多様性、人間と人間以外、複製と非複製など、さまざまな次元 …

2022.12.9

第26回デザイン基礎学セミナー『存在論的デザインとは何か──デザインするのは誰?それとも何?』

デザインの達成目標としてウェル・ビーイングが言われて久しい。たんなる機能や利便性ではなく、存在そのものの〈よさ〉に焦点があてられるのはなぜだろう。近年注目されている「存在論的デザイン」の動向についてその基本的な考え方を紹 …

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