九州大学×シンガポール国立大学「Elements of (Tropical) Architectureジョイント・スタジオ」
2018年8月22日~2018年8月30日
シンガポール国立大学(NUS)デザイン環境学部と、九州大学芸術工学部環境設計学科の協働授業として、共同スタジオを行いました。
NUSの学部1年生の1週間スタジオ課題のうちの1つに、本学の1・2年生4名が合流し、混合のグループで敷地調査から設計、発表まで行いました。
学生は、共同スタジオに取り組む前に、まずは一週間かけてNUSの講義に参加したり、先生方の解説でシンガポールの都市・建築を見学するなどの事前学習を行いました。
共同スタジオの設計課題は「屋台村の設計」と出題され、シンガポールの気候を踏まえて屋根・壁・床・炉(建築の4要素)を設計することが求められました。
スタジオ初日はグループに分かれて敷地調査を行い、2、3日目に提案を考えて模型等を制作、最終日に講評会を実施しました。
【日程】
8 月22 〜26 日 NUS 講義参加、シンガポール都市・建築見学
8 月27 日 出題、グループ編成、敷地調査
8 月28 〜29 日 グループで提案制作
8 月30 日 講評会
シンガポール国立大学とはこれまでも、大学院生レベルでの共同スタジオなどを実施しており、協働授業は今回で3回目となります。今後も協働授業を続け、国際的な建築教育を展開していきます。
登壇者
宮内智久助教 Tomohisa Miyauchi
シンガポール国立大学(NUS)
共催
九州大学芸術工学部環境設計学科、NUS デザイン環境学部
助成
JASSO
日時
2018年8月22日~2018年8月30日
場所
シンガポール国立大学
お問い合わせ
九州大学 環境設計グローバル・ハブ(environmental design global HUB) 井上朝雄・岩元真明
https://www.eghub.design.kyushu-u.ac.jp/