九州大学芸術工学部・大学院芸術工学府と台湾の国立成功大学計画デザイン学部(QS2018 Design & Art部門 世界ランキング48位)との合同による九州大学×台湾国立成功大学ジョイントデザインワークショップ 2018 を九州大学・大橋キャンパスおよび国立成功大学で開催しました。
このワークショップでは、「高齢者のQuality of Life」をテーマとして、IoT技術を活用したサービスデザインを行いました。
ワークショップには九州大学から教員4名、学生9名、成功大学から教員4名、学生8名が参加しました。両大学の学生による混成4チームを編成し、以下のプロセスのもと、8つのサービスデザインを提案しました。
ステップ1:
2018年9月25日から28日の期間、成功大学メンバーが来福し、関連するデザイン手法の講義、両大学の学生による混成チームを編成の上、フィールドワークとして、糸島市「ふれあいラボ」の見学、糸島市・高齢住民等へのヒアリング調査を実施し、高齢者の生活意識や生活課題などに関して調査を行いました。また、IoTプロトタイピングツールを用いた演習を実施しました。
ステップ2:
2018年11月26日から28日の期間、九州大学メンバーが成功大学を訪問し、継続調査の結果報告、ペルソナ、カスタマージャーニーマップ、ステークホルダーマップの作成などを行いました。
ステップ3:
2019年2月18日から22日の期間、成功大学のメンバーが来福し、糸島市「ふれあいラボ」および九州大学・大橋キャンパスにおいて、最終成果のプレゼンテーションを行うとともに、来場者からフィードバックを得ました。
九州大学 9名(学部4名、修士3名、研究生1名、交換留学生1名)
成功大学 8名(学部8名)
高齢者、Quality of Life、IoT、サービスデザイン、ダブルダイアモンド、カスタマージャー
ニーマップ、ビジネスモデルキャンバス
日時
ステップ1:2018年9月25日(火)~28日(金)
ステップ2:2018年11月26日(月)~28日(水)
ステップ3:2019年2月18日(月)~22日(金)
場所
九州大学・大橋キャンパス、国立成功大学(台湾)