2021.4.5

第5回セミナー『社会を形づくること:デザインが社会的なプロセスになること』

デザインの対象が「社会」に広がっている。ビジュアルやプロダクト、建築や環境など人工物に形を与えてきたデザインが、新たに人びとの結びつきやそこから生まれる営みを形づくることにその射程を広げている。そのことと重なるように、わが国のあちらこちらで「自分たちが暮らしたい社会を自分たちでつくろうとする活動」が生まれている。そこにはじまっている、デザインの専門家ではなく市民が主体となる社会づくりのデザインについて考えてみる。

招聘講師

須永剛司(東京藝術大学美術学部デザイン科教授)

参照URL (日本語・英語ページあり)