K2 デザインラボが、2017年8月8、9日の二日間に「市民の未来」をテーマにしたワークショップ、K2 Studio 2017を開催しました。
今回は、国内外の最前線で活躍する有識者が幅広く集い、株式会社日立製作所のデザイン組織である東京社会イノベーション協創センタのメンバーと共に、アンカンファレンス形式で議論を展開しました。
オープニングトークとして、「都市の未来」に関する欧州での先行事例フィールド調査の内容を共有しました。
その後、専門家からの話題提起とオープンディスカッションを繰り返し、様々な角度から都市の未来についての視座が挙げられました。
最後に参加者は5つのグループに分かれ、東京の未来を思索するグループワークを行いました。
[プログラム]
パネル1:市民とは誰か? (市川 文子)
パネル2:市民のアイデンティティ ーどのように形成するか? (古賀 徹)
インスピレーション・トーク1:Lab City – 都市が実験する市民生活 (中西 泰人)
パネル3:市民主導の都市作り ービジョン、コレクティブ、コモンの形成 (ブライアン・ボイヤー)
パネル4:新しい自治体 ー役割は何か (庄司 昌彦)
パネル5:循環都市 ークリエイティブ都市の代替になり得るか (田村 大)
インスピレーション・トーク2:未来の東京に関するビジョンとデータ (中西 泰人)
グループワーク「スペキュラティブ Tokyo:東京の未来を思索する」
・市民
・市民のアイデンティティ
・市民主導の都市作り
・政府の新たな役割
・未来へのミッションを超えて(循環都市など)
[参加者]
Bryan Boyer (Dash Marshall)
中西 泰人(慶應義塾大学)
筧 康明(慶應義塾大学)
久保田 晃弘(多摩美術大学)
長谷川 敦士(株式会社コンセント)
庄司 昌彦(国際大学GLOCOM)
株式会社日立製作所 東京社会イノベーション協創センタ ビジョンデザインプロジェクト
株式会社Re: Public
Kun-pyo Lee (KAIST)
Ki-Young Nam (KAIST)
池田 美奈子(九州大学)
古賀 徹(九州大学)
稲村 徳州(九州大学)
下村 萌(九州大学)
伊藤 慎一郎(九州大学)
[お問合せ]
九州大学大学院 芸術工学研究院
Mail: kidnext(a)design.kyushu-u.ac.jp
日時
2017年8月8日(火)、9日(水)
場所
amu
東京都渋谷区恵比寿西1-17-2