伝統工芸とデジタル・ファブリケーションの関係を思考するデザイナー、リナ・ベルナベイ氏のレクチャーを行いました。セラミックの3Dプリンターを用いた「ハイブリッド」な陶芸作品によって、伝統工芸のデザイン言語と現代的なデジタル言語を重ね合わせ、プロダクトデザインにおける「エモーショナルなバリュー」を切り開くリナ氏。デザインとリサーチを融合させる実践的なアプローチについてお話しいただきました。
[登壇者]
リナ・ベルナベイ Rina Bernabei
ニューサウスウェルズ大学・シニアレクチャラー
2002年にBernabeifreeman Ptyを設立
ミラノ家具見本市や、ミラノ・トリエンナーレを中心に活躍するデザイナー。
九州大学大学院芸術工学研究院は、デザインの体系化を目的としデザイン学の基礎論に取り組んでいます。
主催
九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学グローバルイノベーションセンター、九州大学環境設計グローバル・ハブ
日時
2019年5月10日(金)16:40-18:00
場所
九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F
福岡市南区塩原4-9-1
対象
学外者をはじめ、ご関心のある方はどなたでも自由に参加できます。 会場準備の関係上、下記連絡先に参加希望の旨をご連絡ください。
お問い合わせ
岩元 真明(九州大学大学院芸術工学研究院)
iwamoto@design.kyushu-u.ac.jp