トルコのアナドル大学より、トルコ政府が助成する交流プログラムの一環として、グラフィックデザインを専門とする教員が本研究院を訪れ、1週間のデザインワークショップを実施しました。
ワークショップのテーマは、言語や知識の相違に着目した情報デザイン。グラフィックデザインの背景を持つ日本人学生、中国人学生、ドイツ人学生など、10名程度の大学院生が参加しました。
学生たちは慣れない英語を使って、さまざまな形でのコミュニケーションの工夫をしながら、最終日には質の高い成果物を発表しました。このワークショップでは、トルコという日本人にとってあまり馴染みのない国について知る機会を得られたこと、英語を母国語としない多様な学生が一緒に学ぶ授業の進め方のひとつのプロトタイプとなったことが大きな収穫となりました。