九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学ビジネススクール、九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターは、この度、デザイン×ビジネス×アントレプレナーシップの未来を考えるシンポジウム『イノベーションの人材要件』を開催しました。
「デザイン×ビジネス×アントレプレナーシップ」をキーワードに、自ら事業を興す起業家、あるいは既存の組織の中で新規事業を立ち上げるイントラプレナーとして、イノベーションをゼロから構想して形にし、社会実装まで実現しきる人材には、どのようなケイパビリティが求められるか議論しました。外資系グローバルB2B企業、起業家育成支援を行うベンチャーキャピタル、大小の国内企業の新規事業開発支援を行うコンサルティングファームの代表者をお招きして、人材要件、発掘・育成手法、そして新たな価値創造を担う意志にあふれるビジネスパーソンの自己研鑽において有効なアプローチまで、幅広く議論します。
登壇者
田村 浩二 Kouji Tamura
株式会社シグマクシス・デジタルシェルパ サービスデザイン ディレクター。
Web系ベンチャー企業、外資系IT企業を経てシグマクシスへ参画。専門領域は事業開発とマーケティング。現在はデジタル事業部門でサービスデザインチームをリードし、企業向けの事業開発・推進支援に従事。
大我 猛 Takeshi Ohga
SAPジャパン株式会社バイスプレジデント、チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー。
外資系IT企業、コンサルティングファームを経て2008年にSAP入社。日本企業とともにデジタルによる企業変革、イノベーション、新規事業の共創を推進。目的あるイノベーションを実現するためのビジネスコミュニティ Business Innovators Networkを主宰。SAPにとっての新規事業を複数立ち上げ、統括している。また、SAP自身の変革にも責任を持ち、中期計画と変革プログラムをリード。
諸藤 周平 Shuhei Morofuji
REAPRAグループ CEO、株式会社エス・エム・エス(東証一部上場)創業者。
11年間にわたり、代表取締役社長として同社の東証一部上場、アジア展開など成長を牽引。同社退任後2014年より、シンガポールにて、REAPRA PTE. LTD.を創業。アジアを中心に、数多くのビジネスを自ら立ち上げる事業グループを形成すると同時に、ベンチャーキャピタルとして投資活動もおこなう。個人としても創業フェーズの企業に投資し多くの起業家を支援している。九州大学経済学部卒業。
松永 正樹〈モデレーター〉 Masaki Matsunaga
九州大学大学院経済学研究院
主催
九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学ビジネススクール、九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター
日時
2019年9月13日(金)18:00-20:00 *開場・受付は17:40~
場所
DIAGONAL RUN FUKUOKA
福岡県福岡市中央区西中洲6-27 親和銀行福岡ビル5F
定員
70名(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます)
参加料
無料(要事前申込、申し込みはコチラから)
お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 田上
tanoue.chiharu.215(a)m.kyushu-u.ac.jp