「インダストリー4.0」とよばれる最新のデジタル工作産業は、建築や家具などの「ものづくり」の場を大きく変えようとしています。「デジタルファブリケーション」が普及すると、「ローカルクラフト」すなわち地域固有の「手仕事」や「ものづくり」はどうなっていくのでしょうか。「デジタルファブリケーション」と地域固有の技術である「ローカルクラフト」を組み合わせて、「ものづくり」の可能性を広げることはできるのでしょうか。
九州大学とオーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の協業による連続ワークショップ「インダストリー4.0を越えて:デジタルファブリケーションとローカルクラフト」では、南小国町・福岡市・京都市・シドニーにおいて日豪の専門家・研究者が議論を行い、「デジタルファブリケーション」と「ローカルクラフト」が出会う近未来を模索しました。
[プログラム]
2018年11月26日(月) 於・南小国町役場 公開講座「デジタルファブリケーションと木工」
2018年11月27日(火) 於・南小国町役場 国際シンポジウム「Digital Processes and Craft Traditions」
2018年11月28日(水) 於・九州大学大橋キャンパス ワークショップ「Education Futures」
2018年11月29日(木) 於・MTRL KYOTO トークイベント「Digital and Material: Recent trends in Australia」
[お問い合わせ]
eghub.ku@gmail.com
イベント詳細
環境設計グローバル・ハブのウェブサイト
[主催]
UNSW Smart Cities Research Cluster, UNSW Design Futures Lab, UNSW Built Environment
九州大学環境設計グローバル・ハブ
[後援]
豪日交流財団