サイエンスとデザイン vol.3

シンポジウムテーマ：「企業からの視点」

近年、デザインの範囲はモノづくりだけではなく、サービスや社会問題の解決、その仕組みつくりなどにも広がっています。よいデザインはその理由を論理的に説明できることが重要です。そして、その根拠となるものの一つにサイエンスとしての人間や環境の理解があります。

３年目となります今回のシンポジウムでは、企業で活躍されている研究者や起業者をお招きし、企業におけるサイエンスとデザインの関係、企業と大学の連携の可能性について考えるシンポジウムとなりました。

プログラム
14:00～　開会＋趣旨説明　大井尚行（九州大学大学院芸術工学研究院）
14:15～　今井友裕（株式会社　ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン）
「研究の現場で感じた大学の強さ－共同研究担当者の視点から」
15:00～　岩川龍之介（メドメイン株式会社・九州大学）
「大学とスタートアップ」
15:45～　休憩
16:00～　澤山正貴（NTTコミュニケーション科学基礎研究所）
「日常環境で機能する認知機構の理解に向けて」
16:45～　野口公喜（パナソニック株式会社）
「健全なサーカディアンリズム支援のための光環境デザイン」
17:30～　総合討論
18:15　　終了
18:30～　懇親会＊（デザインコモン1階）
＊懇親会へ参加ご希望の方は、お問合せ先までご連絡ください。

主催：九州大学未来デザイン学センター