九州大学大学院芸術工学研究院は、デザインの体系化を目的としデザイン学の基礎論に取り組んでいます。この度、株式会社リ・パブリックの田村 大氏をお招きし、第12回デザイン基礎学セミナー『デザイナーとは誰か?「プロフェッショナリズム」からみるデザイン原論』を開催しました。
デジタル化が進むことで、デザイナーの職能が生活者とのあいだでボーダレス化し、曖昧化しつつある。また、デザイナーがAIに取って代わられるかもしれないという不安もある。そうした状況のうちでデザインの新しいあり方を生み出す人々を「プロフェッショナリズム」という観点から考察し、新たなデザイナー像を探る。
[登壇者]
田村 大 Hiroshi Tamura
株式会社リ・パブリック共同代表。九州大学客員教授。デザイン思考/ビジネスエスノグラフィの第一人者として、国際的に知られる。イノベーションを持続的に生み出す環境デザインをめぐり、国内外・産学官を横断した研究と実践を進めている。
[共催]
九州大学大学院芸術工学研究院・芸術工学部未来構想デザインコース・九州大学グローバルイノベーションセンター
日時
2020年2月10日(月)16:30-18:30
場所
九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F
福岡市南区塩原4-9-1
参加料
無料
お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 古賀 徹
toru(a)design.kyushu-u.ac.jp
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第12回デザイン基礎学セミナーチラシ
第12回デザイン基礎学セミナーチラシ