九州大学と福岡県・福岡市などが中心となって主催するメディアアートコンペティション『2021アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA)』は、北部九州からデジタルコンテンツの創造を担う高度な技能と豊かな感性を持つクリエータの発掘・育成の場として2001年にスタートしました。
21回目を迎える今回のコンペティションで、14の国と地域から649点の応募をいただき、アジアデジタルアート大賞をはじめとする計52点の受賞作品を選定しました。九州大学からは文部科学大臣賞、福岡市長賞など計6作品が受賞しました。
結果は「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」公式ウェブサイトにて公表すると共に、2022年3月8日(火)~3月13日(日)に福岡市科学館(福岡市中央区六本松4-2-1)、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6)で受賞作品展を開催しました。
受賞作品ならびに各会場の展示日程等詳細は、ADAA公式ウェブサイトをご確認下さい。
なお、受賞発表に合わせて、収録トークセッション『アジアにおけるメディア芸術のこれからについて語り尽くす!2021』を公開しました。
ADAA受賞作品を通じて、2021年のデジタルアート作品のトレンドと今後の展望をADAA審査員がそれぞれの視点から熱く議論を交わしております。セッションの様子はAsia Digital Art Award FUKUOKA Youtubeチャンネルよりぜひご覧下さい。
九州大学大学院芸術工学研究院では、メディアアート分野の更なる活性化に向けて、今後もさまざまな取り組みを行って参ります。
『アジアにおけるメディア芸術のこれからについて語り尽くす!2021』トークセッション概要
[パネリスト]
河口 洋一郎 KAWAGUCHI, Yoichiro
東京大学名誉教授/一般社団法人デジタルコンテンツ協会DCAJ会長/霧島アートの森 館長
中谷 日出 NAKAYA, Hide
東京国際工科専門職大学教授
中島 信也 NAKAJIMA, Shinya
株式会社東北新社代表取締役社長/CMディレクター
城 一裕 JO, Kazuhiro
九州大学大学院芸術工学研究院准教授
高山 穣 TAKAYAMA, Joe
武蔵野美術大学教授
明貫 紘子 MYOKAM,Hiroko
映像ワークショップ合同会社社長/メディアアート研究者
後藤 萌 GOTO,Moe
株式会社 電通 CXクリエーティブ・センター/Dentsu Lab. Tokyo コミュニケーション・プランナー
[主 催] 九州大学大学院芸術工学研究院/2021アジアデジタルアート大賞展実行委員会
[共 催] クリエイティブ・ラボ・フクオカ/九州大学未来デザイン学センター
主な受賞作品
お問い合わせ
アジアデジタルアート大賞展実行委員会事務局(九州大学大学院芸術工学研究院内)
adaa(a)design.kyushu-u.ac.jp