九州大学大学院芸術工学研究院では、知的財産のオープン&クローズ戦略を推進しています。
オープン戦略の一環としての知的財産と標準化、特に技術の標準化については国際的な動向も含め大きな話題となっています。他方、デザインの国際標準化については、技術の国際標準化との比較を含めてはこれまで十分に紹介されてはきませんでした。本シンポジウムでは、技術・デザインの国際標準化について比較しつつ、その現在地を明らかにしました。
[プログラム]
「技術の標準化-知的財産との関係性-」
上條由紀子(国立大学法人長崎大学研究開発推進機構FFG アントレプレナーシップセンター センター長・教授)
「グラフィックデザインと標準化-案内用図記号(ピクトグラム)を中心に-」
伊原久裕(九州大学大学院芸術工学研究院 教授)
「欧州における技術の国際標準化」
Christoph Rademacher(早稲田大学大学院法学研究科 教授)
ディスカッション
司会:麻生典(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)
[主催]
九州大学大学院芸術工学研究院・九州大学未来デザイン学センター
日時
2022年1月18日 18:15-19:45
場所
オンライン
定員
100名
参加料
無料
お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 麻生典
aso(a)design.kyushu-u.ac.jp