九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻ストラテジックデザインコースでは、PBL形式でSDGsみらいスクールワークショップを開催しました。
SDGsみらいスクールは、北九州市立大学と公益財団法人北九州産業学術推進機構と九州大学で共同研究として行っている取り組みです。カーボンニュートラルを目指す未来のSDGsの社会のデザインを一般市民の方々とともに考える教育プログラムです。
具体的には、環境エネルギーやゼロエミッションなど複雑なSDGsの課題を、さまざまな専門家とともに一般市民の視点から「新たな衣食住」のデザインとして考えました。
[ゲストスピーカー]
牛房 義明(北九州市立大学 経済学部 教授)
2001年10月に北九州市立大学経済学部講師として赴任。
現在、北九州市立大学経済学部教授、博士(経済学、京都大学)。
専門分野は環境経済学、エネルギー経済学、行動経済学、因果推論、機械学習など。
最近は脱炭素社会に関する経済分析を行っています。
荒木 敏郎(九州電力(株)北九州支店 企画・総務部 企画・地域共創グループ グループ長)
1994年4月九州電力株式会社に入社。主に送配電部門を経て、現在に至る。
現職では、所管する北九州支店エリア内における九電グループとしての
地域戦略及び成長事業の地域対応に関する戦略の立案、実施を行っています。
北九州支店が所管する地域:福岡県の東部、北九州市、遠賀・中間地区、京築地区、筑豊地区
[総合ファシリテーター]
平井 康之(九州大学大学院芸術工学研究院 教授)
[開催方法]
「ワークショップへのご参加(対面)」と「聴講のみでのご参加(遠隔)」を募集しております。
1.ワークショップへのご参加
下記の会場にて、対面で実施しました。
会場:九州大学 大橋キャンパス 5号館4階 共同製図室 (福岡市南区塩原4-9-1)
アクセス:https://www.design.kyushu-u.ac.jp/access/
2.聴講のみでのご参加
オンライン会議ツール「ZOOM」を使用しました。
[プログラム]
18:30-18:40 ごあいさつ 平井 康之
18:40-19:10 「脱炭素社会におけるエネルギーのプロシューマーについて」牛房 義明
19:10-19:40 「3E+Sと九電グループの脱炭素の取組み」荒木 敏郎
19:40-20:30 2040年の「新たな衣食住」のデザインワークショップ(対面の参加者のみ)
20:30-21:00 プレゼンテーションとディスカッション
[主催]
九州大学大学院芸術工学研究院
[共催]
北九州市立大学
公益財団法人北九州産業学術推進機構
九州大学ビジネス・スクール(QBS)
九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)
日時
2022年1月19日18:30~21:00
場所
九州大学大橋キャンパス 5号館4階 共同製図室
福岡市南区塩原4-9-1
定員
ワークショップ(対面):20名、 聴講のみ(遠隔):50名 *それぞれ申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
参加料
無料
お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 研究院長戦略室
oishi.nodoka.758(a)m.kyushu-u.ac.jp