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2021.4.5

第17回セミナー『みることの多彩さ〜ラディカル・リバーシビリティ』

西洋の文化は、みずからの「まなざし」によって異文化を一方的に規定してきましたが、しかしそのうちには、対象からの視線や多彩な社会的要素が入り込んでいるといえます。今回の講演では「リサーチ・スルー・イメージ」という考え方を手 …

2021.4.5

第16回セミナー『Post-Speculative Biologies』

21世紀に入り、バイオテクノロジーは数々の革新を見てきた。iPS細胞、DNAシークエンスの低コスト化、CRISPR、そして分析から合成へと向かう生物学の根本的な移行である。こうした「読みとり専用」から「書き込み可能」への …

2021.4.5

第15回セミナー『芸術祭のつくりかたと危機管理』

あいちトリエンナーレ 2019 芸術監督を務めた経験から、芸術祭実施にいたるまでの経緯と、「表現の不自由展・その後」の中止から再開に至るまでの危機管理を語っていただきます。 招聘講師 津田大介(ジャーナリスト/メディア・ …

2021.4.5

第14回セミナー『リサーチ・スルー・デザインの理論と実践』

デザインの実践を通じて知を得ること、それがResearch through Design (RtD)である。プロダクトからサービス、サステナビリティーへとデザインの実践領域が拡大しつつあるいま、心や身体を実際に動かすこと …

2021.4.5

第13回セミナー『写真とデザインが交差するところ』

写真とデザインは歴史的にみると、理論や実践の対象として、少なからず類似した立場に置かれてきたのではないでしょうか。しかしながら、それぞれの領域を横断可能にする議論は決して多くはありません。そこで写真論を専門としてきた研究 …

2021.4.5

第12回セミナー『デザイナーとは誰か?「プロフェッショナリズム」からみるデザイン原論』

デジタル化が進むことで、デザイナーの職能が生活者とのあいだでボーダレス化し、曖昧化しつつある。また、デザイナーがAIに取って代わられるかもしれないという不安もある。そうした状況のうちでデザインの新しいあり方を生み出す人々 …

2021.4.5

第11回セミナー『デザイン図書館というデザイン』

テクノロジーの発達とともに、我々を取り巻く情報環境はもとより、「情報」という概念そのものが大きく拡張しつつある今、「高次のデザイナー」を支援する図書館はどうあるべきか?このセミナーでは、海外の大学図書館に関するトレンドや …

2021.4.5

第10回セミナー『まなざしのデザイン:モノの見方を変えるとは?』

私たちは日々の生活の中ですぐに何かに捉われてしまいます。モノの見方が固定されてしまうと、物事が正しく見えないことがあります。その状況が困難であればあるほど、私たちは時々視点を変えて、異なる方法で世界を見る必要があります。 …

2021.4.5

第9回セミナー『密室を解放するデザインー境界を超える社会・空間・生活・思想を求めてー』

近代以降、特に20世紀以降はある意味生活空間、社会空間の密室化が進んだ時代であった。個人の権利が守られ、境界が設けられ、人々はコンクリートといった近代の建材によって区切られた空間に生まれ育ち、生活をするようになった。それ …

2021.4.5

第8回セミナー『純セレブ・スピーカーから見た科学技術文明の根本問題』

スピーカーユニットを、ダンボール箱にセットして新聞紙を詰めると、思いもかけない素晴らしい音がした。この発見から純セレブ・スピーカー(BioSpeaker)の開発は始まった。百数十年の歴史を持つ完全な成熟産業に起きたこのイ …