環境設計グローバルハブはキックオフシンポジウム「アジアの都市遺産の現在と挑戦」を2017年2月18日9:30〜12:30に九州大学大橋キャンパスで開催しました。
登壇者は、バングラデシュ工科大学、フィリピン大学、プレミア大学、シンガポール国立大学、国立台北科技大学、ニューサウスウェールズ大学、ヤンゴン工科大学からの若手研究者です。
シンポジウムの概要
アジア諸国の急速な発展の中、文化遺産としての歴史的建造物の評価と保存は緊急の課題です。特に、巨大公共建築が台頭し、その土地特有の建築構造は影を潜めてしまう傾向にあります。しかし歴史的建造物はそもそも文化的資産の源であり、社会統合の基盤でもあります。九州大学に新たに設置された研究センターである環境設計グローバルハブは、アジアの研究者が課題に対する気づきや、より良い未来に向けたアイデアを交換できる共有の場を作ります。
日時
2017年2月18日9:30〜12:30
場所
九州大学大橋キャンパス