2017年に始動したK2デザインラボのキックオフとして、2月13日から18日に開催した「K2ウィンタースクール2017」と「K2シンポジウム2017」の成果をK2ウェブサイトに掲載するとともに、148ページの冊子「K2ダイアローグ01 都市の未来を描く」を発刊しました。
「K2ダイアローグ01」は、「2030年の福岡」をテーマに、都市の未来をデザインするワークショップのプロセスや手法、考え方、最終提案を収録。さらに都市や行政のデザインに切り込んだ新しいデザインのあり方を実践するブライアン・ボイヤー氏(ダッシュ・マーシャル)、シリコンバレーを歴史的に分析した研究で注目を集めるバリー・ケイツ教授(スタンフォード大学、カリフォルニア美術大学)、新しいデザインのパラダイム「Design 3.0」を提唱するクンピョウー・リー教授(KAIST)の講演、トークセッションも掲載し、新しいデザインの方向性を示唆する内容となっています。デザインに携わる方々だけでなく、行政や企業の方々にも読んでいただきたい一冊です。