集団としての創造力を発揮する共創の環境が整ってきた今だからこそ、個人としての独創の力 をより引き出すことが求められています。ヴィジョンを駆動するイノベーションとはどのようなもの か。そしてそのためのアート思考とは。戦略デザインファーム BIOTOPE の実践を中心に、 デザイン思考の最前線について、本学客員教授の田村大氏とともに、お話を伺いました。
[登壇者]
佐宗 邦威 Kunitake Saso
東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科修士課程修了。P&G、ヒューマンバリュー社を経 て 、ソニークリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラムの立ち上げなどに携わった。B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインプロジェクトを得意とする。現在、株式会社BIOTOPEでCEO兼Chief Strategic Designer。京都造形芸術大学創造学習センター客員教授。
田村 大 Hiroshi Tamura
株式会社リ・パブリック共同代表。東京大学i.school共同創設者エグゼクティブフェロー。九州大学客員教授、北陸先端科学技術大学院大学客員教授を兼任する。デザイン思考のパイオニアとして知られ、現在は、国内外の産学官民を結んだ数々のオープンイノベーションのプロジェクトを企画・運営し、新たな「イノベーション生態系」のあり方を模索する。主な共著に『東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた』(早川書房)。
[主催]
九州大学大学院芸術工学研究院
九州大学大学院芸術工学研究院は、デザインの体系化を目的としデザイン学の基礎論に取り組んでいます。
日時
2018年12月3日(月)16:30-18:30
場所
九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F
福岡市南区塩原4-9-1
対象
学外者をはじめ、ご関心のある方はどなたでも自由に参加できます。
参加料
予約不要、参加費無料
お問い合わせ
古賀 徹(九州大学大学院芸術工学研究院)
toru(a)design.kyushu-u.ac.jp