近年、デザインの範囲はモノづくりだけではなく、サービスや社会問題の解決、その仕組みつくりなどにも広がっています。よいデザインはその理由を論理的に説明できることが重要です。そして、その根拠となるものの一つにサイエンスとしての人間や環境の理解があります。
昨年より行っておりますこのシンポジウムでは、日本のデザイン系大学または学部における、教育や研究の実践例を通じて、デザインの中のサイエンスの可能性について考えました。
プログラム
13:10 開催の挨拶
13:15 趣旨説明
13:30 講演1:稲村 徳州
「ポスト人間中心のデザインへの入り口」
14:15 講演2:磯田 和生
「インタラクティブメディアの認知的、行動的な理解~DNPミュージアムラボにおける情報コミュニケーションデザインへのアプローチ~」
15:00 休憩
15:15 講演3:日比野 治雄
「Evidence-based Designによる新たな付加価値−デザイン心理学の視点から−」
16:00 講演4:加藤 俊一
「感性の多様性とデザイン」
16:45 休憩
16:50 総合討論
17:30 終了
日時
2019年2月22日(金)13時10分~17時30分
場所
九州大学大橋キャンパス デザインコモン2階
福岡市南区塩原4-9-1
参加料
予約不要・参加費無料
お問い合わせ
九州大学未来デザイン学センター 人間環境デザイン部門シンポジウム事務局(平松)
Tel: 092-553-4456