「写真とことば」ジェンダーデザインコンテスト開催　

この度、2021年4月1日に設置された九州大学芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブは、福岡市男女共同参画推進センター・アミカスと連携し、「写真とことば」ジェンダーデザインコンテストを開催しました。
コンテストではジェンダー平等について考えるきっかけをつくる表現を募集しました。皆さんの問題意識を、これまでにない発想で、ユニークに表現された作品が集まりました。みなさんが普段から感じている「ジェンダー」を「写真とことば」で表現された作品が集まりました。

このコンテストは、福岡市や九州大学の男女共同参画や社会包摂デザインに関わることを理解していただき、それが表現やコミュニケーション活動にも展開することを期待して計画されたものです。また、コンテスト応募や受賞だけでなく、よりよい展開につながるよう広がりを期待し、九州大学基幹教育科目「社会包摂とデザインB」と連携をします。応募予定者は受講し、知見や考えを広めていただければと思います。またコンテスト終了後も、福岡市や九州大学での表現活動につながるよう参加いただいたみなさんと一緒に考えながら、社会包摂デザインを伝えていきたいと考えています。

【応募要項 】
テーマ：写真とことばによる「ジェンダー」の表現

募集対象：テーマを写真と言葉で表現したもの。オンライン・オフラインで展示・閲覧や印刷が可能なもの

応募資格：個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は問いませんが、以下３点のすべての要件を満たす方といたします。
１. 「公開審査」 (2021年11月３日・アミカス：福岡市南区高宮３丁目３-１) にて、会場もしくはオンラインにてプレゼンテーションできる方
※「公開審査」の参加に間する交通賣やオンライン接続のための費用は個人の負担になります。
２. コンテスト会期中及び終了後、福岡市や九州大学での展示や印刷等による公開に同意の得られる方
３. 九州大学授業「社会包摂とデザインB」の指定回(下記参照)をオンラインもしくはオンデマンドで受講できる方
※九州大学授業「社会包摂とデザインＢ」の指定回は、６月22日・６月29日・７月13日の３回です。希望者は九州大学芸術工学部未来構想デザインコースのウエブサイトから、講義のURL(Zoomの予定)か、YouTubeのURLを入手して受講してください。

応募点数：制限なし

賞と賞金：一次審査通過作品(７点)から、公開審査で３点程度の賞(表彰状と賞金３万円)を決定

審査員：小林美香 写真研究者 / 谷正和 九州大学副学長、芸術工学研究院長 / 知足美加子 九州大学芸術工学研究院教授 / 西村孝志 福岡市市民局人権部長 /
宇出研 福岡市男女共同参画推進センター館長

審査基準：ジェンダー、社会包摂への理解、機知に富んだ表現、社会への訴求力など

スケジュール：
九州大学 公開講義・・・・・・6月22日、29日、 7月13日
募集締め切り・・・・・・・・9月30日
一次審査通過者へ通知予定・・10月15日頃
公開審査予定・・・・・・・・11月3日

詳細はこちらのPDFをご覧ください。