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Workshop

台湾國立成功大学との共同デザインワークショップ

学術および学生交流協定校である成功大学(台南/台湾)との共同デザインワークショップとして、臨時開設科目「グローバルデザインプロジェクトⅤ」として開設するものです。本授業では、日本、台湾のみならず、世界的な社会問題の一つである少子高齢化問題のもと、福岡市、台南市に着目し、両国で共通・相違する文化、価値観、生活習慣などを相互に理解するとともに、フィールド調査の手法、サービスデザインの手法を学びます。また、成功大学の教員と学生、九州大学の教員と学生の合同によるグローバルなメンバーのもと、遠隔での協働やプロジェクトの進め方のノウハウ修得やコミュニケーション能力の向上も目的とします。なお、本授業は、EDGE-NEXT の一環として実施するものです。

参照:GDP-V 2018GDP-V 2019

 

ワークショップの内容
「Design for Healthy City(健康都市のためのデザイン)」をテーマとして、地域住民(主に高齢者)の生活に焦点をあて、IoT 技術を活用したサービスを考案します。なお、授業は基本的に英語で行います。

Keywords:高齢者、健康都市、ダブルダイヤモンド、ペルソナ&シナリオ手法、ユーザージャーニーマップ、ムービー作成 など

 

担当教員
九州大学:田村良一、牛尼剛聡、稲村徳州
國立成功大学:Prof. Sheng-Fen Chien, Prof. Chia-Han Yang, Prof. Hsi-Jen Chen

 

単 位
3 単位

 

プログラム
テーマ: Design for healthy city(健康社会のためのデザイン)

ターム1:2020 年10 月下旬~11 月上旬
(初回は10 月24 日(土)13 時~で調整中)
オリエンテーション、関連する調査研究・デザイン手法等の講義、「健康」に関連する地域の取り組み事例の収集と報告

ターム2:2020 年11 月下旬~12 月上旬
ぺルソン&シナリオ手法、ユーザージャーニーマップの講義、課題の発見、アイデア創出、サービスシナリオの作成 など

ターム3:2021 年2 月下旬
最終プレゼンテーション、演習プロセス及び最終成果物の取り纏め など

 

条件
・原則として、ターム1~3の全てに参加できること。
・2021 年3 月卒業・修了予定者は、この授業以外で卒業・修了要件単位を満たしていること。

 

問合せ先
九州大学大学院芸術工学研究院 デザインストラテジー部門
准教授 田村良一:tamura(a)design.kyushu-u.ac.jp

日時

ターム1:2020 年10 月下旬~11 月上旬(初回は10 月24 日(土)13 時~で調整中)
ターム2:2020 年11 月下旬~12 月上旬
ターム3:2021 年2 月下旬

場所

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策から遠隔で実施します。遠隔での協働はデザイン産業(例:UX の開発など)において標準的なものであり、実践経験として有意義と考えます。

対象

九州大学の学生(学部2 年生、3 年生、4 年生、大学院生)。留学に興味のある人、外国の大学の授業を受けてみたい人、実践的な国際共同プロジェクトに興味のある人、社会問題やIoT 技術に興味のある人を歓迎します。

定員

8 名程度

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これまでの活動記録をまとめた画像や動画、
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