2020年からスタートした「デザインと日本 / 日本デザインの理解」は、建築、音、アート、福祉など毎回異なる専門分野の教員が、それぞれの切り口で日本のデザインを紹介する臨時開設科目です。これほど多様な分野からデザインをまとめて学ぶ機会はなかなかありません。
この科目は、九州大学大学院芸術工学府、芸術工学部の学生を主な対象としています。科目名は大学院が「デザインと日本」、学部が「日本デザインの理解」です。全ての授業は英語で行われます。
尚、九州大学の他学部・学府の学生も受講可能です。この授業は「日本を知るためのプログラム」の一環で実施しています。
[プログラム]
第1回 ガイダンス
日時:10月6日(水)4限
担当教員:下村 萌
場所:九州大学大橋キャンパス 5号館1階511教室
第2回 「子ども」はデザインできるか?
日時:10月13日(水)4限
担当教員:LOH Wei Leong, Leon
場所:オンライン
第3回 日本の美意識を表現するプロダクトデザイン
日時:10月20日(水)4限
担当教員:杉本 美貴
場所:大橋キャンパス5号館1階 511教室
第4回 日本の近現代建築
日時:10月27日(水)4限
担当教員:岩元 真明
場所:オンライン
第5〜8回 エクスカーション「日本の伝統」
福岡県南部の柳川市を訪れ、伝統的な掘割についてアーバンデザイナーのBarrie Shelton氏によるレクチャー、川下り、伝統工芸のさげもん作り体験や蒲池窯見学などを予定しています。
日時:11月3日(水・祝)9:00-20:00
担当教員:下村 萌
場所:柳川市
第9回 日本の音と音楽1
日時:11月10日(水)4限
担当教員:JAMIESON Daryl
場所:九州大学大橋キャンパス 音響特殊棟 録音スタジオ
第10回 日本の音と音楽2
尺八奏者長谷川将山氏をお迎えし、日本の音と音楽について実演を交えて学びます。
日時:11月17日(水)4限
担当教員:JAMIESON Daryl
ゲスト講師:長谷川将山氏
場所:九州大学大橋キャンパス 音響特殊棟 録音スタジオ
第11回 アートにおける場所と作品の関係
日時:11月24日(水)4限
担当教員:栗山斉
第12回 日本の生活・福祉
日時:12月1日(水)4限
担当教員:LOH Ping Yeap
場所:大橋キャンパス5号館1階 511教室
第13回 日本におけるポスト人間中心デザイン
日時:12月8日(水)4限
担当教員:稲村徳州
第14回 プレゼンテーション
日時:12月15日(水)4限
担当教員:下村 萌
場所:大橋キャンパス5号館1階 511教室
第15回 プレゼンテーション
日時:12月22日(水)4限
担当教員:下村 萌
場所:大橋キャンパス5号館1階 511教室
[場所]
九州大学大橋キャンパス5号館1階 511教室 / 音響特殊棟 録音スタジオ / オンライン
[単位数]
2単位
[使用言語]
英語
[参加費]
エクスカーションの川下りに参加する方は参加費1480円
過去の様子はこちらからご覧ください。
対象
九州大学大学院芸術工学府・芸術工学部の学生、その他九州大学他学部・学府の学生も受講可能
参加料
1,480円
お問い合わせ
九州大学大学院芸術工学研究院 芸工インターナショナルオフィス
intl-ofc(a)design.kyushu-u.ac.jp